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ゴトーアグリのよもやま話~ “段取り8割”は本当?~

皆さんこんにちは
有限会社ゴトーアグリの更新担当の中西です。

“段取り8割”は本当?農業を支える準備の力

「仕事は段取り8割」という言葉があります。

作業そのものよりも、その前にどれだけ準備できているかによって結果が大きく変わるという考え方です。

農業でも、この言葉は非常によく当てはまります。

畑を整える。

種や苗を準備する。

肥料を確認する。

農機具を準備する。

天気を見る。

収穫や出荷の予定を考える。

こうした段取りが整っているからこそ、毎日の農作業をスムーズに進めることができます。

今回は、農業における「段取り」の大切さについて考えてみます。

★まずは季節と作物から逆算する

農業では、いつでも同じ作業をすればいいわけではありません。

種をまく時期。

苗を植える時期。

手入れをする時期。

収穫する時期。

それぞれに適したタイミングがあります。

そのため、

「いつまでに何をするか」

を考えておくことが重要です。

例えば、植え付け予定日から逆算して畑を整える。

その前に必要な資材を準備する。

さらにその前に農機具の状態を確認する。

このように逆算して考えると、直前になって慌てることが減ります。

⚙畑の準備を先に進める

種や苗を用意しても、畑の準備ができていなければ作業は進みません。

土づくり。

畝づくり。

雑草の整理。

必要な設備の確認。

こうした準備を事前に進めます。

特に複数の畑や品目を扱っている場合は、

「どこから始めるか」

を決めておくことが重要です。

作物のタイミングに合わせて畑の準備を進めることが、良いスタートにつながります。

★必要な資材を事前に確認する

農業では、さまざまな資材を使用します。

種。

苗。

肥料。

支柱。

ネット。

収穫箱。

梱包資材。

必要なときに足りないと、作業が止まる場合があります。

そのため、

✅ 在庫はあるか

✅ 必要数はどのくらいか

✅ いつ使うのか

✅ 追加で準備が必要か

を早めに確認することが大切です。

収穫直前になって出荷用の箱が足りない、という状態は避けたいところです。

⚒農機具の確認も段取りの一つ

農機具を使う予定の日に、

「エンジンがかからない」

「刃が傷んでいる」

となれば、大きな時間ロスです。

そのため、使う直前だけではなく、余裕を持って状態を確認します。

燃料。

バッテリー。

刃。

各部の状態。

必要な整備。

こうしたことを見ておきます。

特に忙しい時期ほど、農機具のトラブルによる作業停止は大きな影響になります。

☔天気予報を見ることも段取り

農業では、天候確認が欠かせません。

明日は雨なのか。

数日後に気温が下がるのか。

強風の可能性はあるのか。

天気によって、作業する順番を変えることがあります。

例えば、

「明日雨だから今日中に収穫する」

「晴れているうちにこの作業を終わらせる」

という判断です。

予定表だけを見て動くのではなく、自然の状況を見ながら予定を調整することが大切です。

⚠暑さや身体への負担も考える

農作業では、暑い季節に長時間屋外で作業することがあります。

そのため、段取りを考えるときには身体への負担も考える必要があります。

早朝にできる作業。

日差しが強い時間を避けたい作業。

休憩を挟むタイミング。

水分補給。

無理なく仕事を続けるためには、

「何をするか」

だけでなく、

「いつするか」

を考えることも重要です。

➡収穫後まで考えておく

農業では、収穫すれば終わりではありません。

収穫する。

運ぶ。

選別する。

必要に応じて包装する。

出荷する。

ここまでが一つの流れです。

そのため、収穫量が多くなりそうな日は、

収穫箱は足りるか。

運搬できるか。

選別する場所は空いているか。

出荷の準備はできているか。

まで考えておく必要があります。

収穫後まで考えておくことが、本当の段取りです。

☺複数人で仕事をするなら役割分担を決める

家族やスタッフ、アルバイトなど複数人で作業する場合は、役割を決めておくと効率的です。

誰が畑へ行くのか。

誰が収穫するのか。

誰が選別するのか。

誰が出荷準備をするのか。

最初に共有しておけば、

「次何したらいい?」

という時間を減らせます。

また、経験の浅い人には、作業内容まで分かりやすく伝えることが大切です。

⚖予定通りにいかないことも前提にする

農業では、どれだけ準備していても予定通りにいかないことがあります。

急な雨。

作物の生育の変化。

害虫。

収穫時期のズレ。

農機具のトラブル。

そんなとき、

「予定が狂った」

と止まるのではなく、

「今できる作業は何か」

を考えることが大切です。

段取りとは、予定を一切変えないことではありません。

変化が起きても動けるようにしておくことです。

★翌日の準備まで行う

夕方になると、一日の農作業が終わった安心感があります。

しかし、少しだけ翌日の準備をすると次の日が楽になります。

使った道具を片付ける。

農機具の状態を見る。

収穫箱を準備する。

翌日の作業予定を確認する。

必要な資材を揃える。

こうした作業を済ませておけば、翌朝すぐに動けます。

⭐農業でも“段取り8割”は本当

農業では、自然を完全にコントロールすることはできません。

だからこそ、自分たちで準備できることを丁寧に整えておくことが重要です。

畑を準備する。

資材を確認する。

農機具を整える。

天候を見る。

人の役割を決める。

収穫後まで考える。

こうした段取りが、毎日の農作業を支えています。

段取りは、単に作業を早く終わらせるためではありません。

作物を丁寧に育てるため。

安全に働くため。

良い状態でお客様へ届けるため。

私たちも、一歩先を考えた準備を大切にしながら、日々の農作業に取り組んでいます。